講義連絡
Home Page
更新履歴|
連絡事項|
メモ|
講義の補足|
メールなどでの数式の書き方
更新日: 05/10/2009
05/10 連絡事項を更新
【中間試験】(予定)
月木クラス 6/1(月)
水土クラス 6/6(土)
【東海大周辺でのグルメ情報】
行ったことのある店と評判のいい店の紹介です。
ゴロー・・・カレーの店。おふくろのカレーと言ったカンジ。ご飯の量を多目と少な目で選べる。サラダ付き。サービスドリンクが付くことも。
蘭苑酒家・・・量が多い。
http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Drum/1084/r-emtop.html
SUGIHIRO・・・トンカツの店。安い。
ひげかつ・・・人気店。しょうが焼き定食とかオススメ。
かつ花・・・トンカツの店。タレが絶品。
味の味噌一・・・有名店。味噌ラーメンより餃子定食が人気?
http://www.miso1.co.jp/
ふーが・・・台湾料理の店。
http://gyozabo-fuga.com/index.html
上海謝謝・・・メニューが多くてうまい。
くじら・・・広島風お好み焼き。いつも混雑。東海大OB経営。
携帯での問い合わせは字数制限とかあるので極力遠慮してください。
メールで問い合わせるときは受講クラスおよび学生証番号を明記してください。
演習に時間を割きたいので例題の説明は出来るだけ少なくしようと思います。
各自が残りの例題にできるだけ目を通すように。
高校での数学の履修が不十分な学生はメールで相談してください。
但し、携帯からのメールはできるだけ避けてください。
演習は授業でそれまでにやったところのどの問題でもいいので黒板でやって学生証番号を書いておけば成績に考慮します。
レポートは課題レポート以外に自分でテーマを決めてのレポートも可です。但し期末テストが終わってからの提出は認めません。
<注> レポートは何かアピールするものがないと点数になりません。
ノートはうちで清書しましょう。いい復習になります。
微分方程式のテキストは具体的な例題は多いけど解法が飛び飛びだったり3階以上はあまり扱ってなかったり演習向きの手ごろな問題の数が少なかったりで少なくともわたしの講義では使いにくいです。
副読本くらいに考えてください。具体的な例題が多いので参考書としては3年や4年になっても有益だと思います。
講義では毎回やる内容を絞ってるのでノートを充実させること。
休んだら友達のノートを借りるとかしてわからないことがあったら演習の時間などに質問してください。
メールでアポイントをとって昼休みあたりに6号館講師室などで質問を受け付けることも可能です。
微分方程式(≠微積分)の定期試験は自筆ノート持ち込み可とします。(コピーは不可)
成績はだいたい期末試験で決まります。
通常60点以上取らないと不合格とかいう規定があったと思いますが
甘く採点して40点取れば不合格にはしない予定です。
階段から転落した後遺症で黒板などでの筆記が思うように
いかないことがあります。
あと、中学のときにイス引きといういたずらをされて腰椎の軟骨がつぶれてて電車やバスなどでは立っていることが多いです。けっして席を譲らないでください。(ストレッチのおかげであちこちの痛みがだいぶなくなってきて座ることも多くなってきました。)
たまに「なんで帽子かぶってるんですか?」とか訊かれますが、右眉毛の上のほうが
えぐれてからかぶるようになりました。傷の方はだいぶ良くなりましたが、だんだん
オデコも広くなってきたし(笑)髪の毛ボサボサでも帽子でカバーできるということで愛用
してます。
時間的制約やあまり細かいことを授業でしゃべってもパニックするかもとかで省略したことなどのうちのいくつかについて記しておく。
【正方行列について,右逆行列 ⇔ 左逆行列】
Theorem. 正方行列 A, B について,AB = E ⇒ BA = E
<証明> |A|×|B| = |AB| = |E| = 1. ∴|A| ≠ 0. よって A は正則.
AB = E = AA-1. ∴A-1AB = A-1AA-1. ∴B = A-1.
よって,BA = A-1A = E. //
【ランナーの問題の解答】
<問題> あるランナーが6kmのコースを18分で走った。このランナーは、コースのある連続する1kmの区間をちょうど3分で走りぬいたことを示しなさい。
<Sol> x km(0≦x≦5)から x+1 km までを f(x)分とする。y = f(x) は [0, 5] で連続である。
どの連続する1kmも3分で走らなかったと仮定する。
18 = f(0) + f(1) + . . . + f(5) ゆえ、f(0) から f(5) の内に3未満のと3より大きいのがあることになる。
よって中間値の定理よりある c が存在して f(c) = 3.
これは c km から c+1 km をちょうど3分を意味し不合理。 //
この問題は直感的には明らかであるが「 x km(0≦x≦5)から x+1 km までを f(x)分とする 」と関数 f(x) を定義することによって数学的に明快に説明できるようになったワケである。
こういう漠然とした問題も正確に定式化して説明できるようにすることは重要。
【Taylor 展開の直感的説明】
開区間 I = (a-δ, a+δ) で C∞ クラス(つまり何回でも微分できる)の関数 f(x) を n 次多項式で近似して n→∞ とする。
[方法1]
I 内の b について f(b) = f(a) と推測して近似したときこれを 第0次近似 とよぶ。
次に [a, b] で f'(x) が一定でその値を c と推測してみると c = f'(a) で
f(x) = ∫c dx = cx + d = f'(a)x + d
特に
f(b) = f'(a)b + d , f(a) = f'(a)a + d
∴ f(b) - f(a) = f'(a)(b - a)
よって f(b) = f(a) + f'(a)(b - a) となりこれを 第1次近似 とよぶ。
次に [a, b] で f''(x) が一定でその値を c と推測してみると c = f''(a) で
f(b) = f(a) + (f(b) - f(a))
= f(a) + ∫ab f'(x) dx
= f(a) + ∫ab (f'(a) + f''(a)(x - a)) dx
= f(a) + f'(a)(b - a) + (f''(a)/2)(b - a)2
となり f(b) = f(a) + f'(a)(b - a) + (f''(a)/2)(b - a)2 を 第2次近似 とよぶ。
以下繰り返して b を x として x=a でのテーラー展開を得る。
[方法2]
f(x) と第 n 階までの a での微分係数が一致するような n 次多項式を p(x) とする。
p(x) = a0 + a1(x - a) + . . . + an(x - a)n
として良い。(∵ p(x) を x - a で割ったときの商を q1(x) 余りを a0 として p(x) = a0 + q1(x)(x - a) で、q1(x) を x - a で割って・・・というようにしていけばわかる。もしくは右辺を後ろの項から前の項のほうに見ていけばわかる.)
f(a) = p(a) = a0
f'(a) = p'(a) = a1
f''(a) = p''(a) = 2a2 = 2!a2
f'''(a) = p'''(a) = 3!a3
. . . . . .
f(n)(a) = p(n)(a) = n!an
よって ak = f(k)(a) / k! ( k = 0, 1, . . . , n ) となり p(x) が決定できたので n→∞ として x=a でのテーラー展開を得る。 //
【微積分の基本定理について】
テキストでは定理4.5 を基本定理とよんでいるが定理4.6 もしくは定理4.8 を基本定理とよぶのが普通である。
定理4.8 は
(d/dx)∫ax f(t)dt = lim凅→0 ((∫ax+凅 f(t)dt -∫ax f(t)dt)/凅)
= lim凅→0 (∫xx+凅 f(t)dt/凅)
で ∫xx+凅 f(t)dt は 凅 が 0 に近づくにつれてタテが f(x) ヨコが 凅 の長方形の面積 f(x)凅 で近似されることから直感的にはあきらかである。
厳密には区間 [x, x+凅] における最大値 M と最小値 m を使ってハサミ打ちで示すことができる。
《練習問題》 定理4.8 から定理4.6 を導け。
【(実数係数の多項式)P(x) が高々2次の多項式の積に因数分解される理由】
α=p+qi が P(x)=0 の解ならその共役 α-=p-qi も解である(なぜ?)から
因数定理により
(x-α)(x-α-) = (x-(p+qi))(x-(p-qi))
= ((x-p)-qi)((x-p)+qi)
= (x-p)2+q2
を因数として持つことになる。 //
【sin x, cos x の t = tan(x/2) の有理関数による表示について】
講義では2倍角の公式を使って導いたが図の直線と単位円の交点 P の x 座標が cos x, y 座標が sin x となることからも導ける。
【公式 ∫f'(x)/f(x) dx = log|f(x)| について】
この公式は対数微分の公式 (log|f(x)|)' = f'(x)/f(x) より明らかですが t = f(x) と変数変換して置換積分しても容易に得られます。
講義では分母が2次で分子が1次の有理関数の積分で使ったと思いますが例題 4.12(p.120)なんかでもこれを使うと早いです。
【円錐の側面積について】
回転体の表面積(p.143)のところの(直)円錐台の側面積の公式を出すのには次の公式を使うと良い。
《公式》 底面の円の半径 r ,母線の長さ l の円錐の側面積 S は πrl.
<証明> 展開図で考えると S = πl2 × 2πr/2πl = πrl. //
添え字の書き方
下付きの添え字は、下線( _ )、
上付きの添え字は、^ で表す。
べき乗もこの記号を使い、例えば、xの n 乗 xn は、x^n と書きます。
ただし、紛らわしくない場合には、A_n の代わりに An などとしても良い。
記号の及ぶ範囲をはっきりさせたい場合は、{ } を使用する。
たとえば A の n + 1 番目は、A_{n+1} と書く。
不定積分は ∫sin x dx = - cos x + C のように。
∫は読み「いんてぐらる」ででます。
定積分は, ∫[0〜1] x^2 dx = 1/3
Σは読み「しぐま」
ギリシャ文字は読み「ぎりしゃ」
∩や∪などは読み「きごう」で出てきます。
ともかくわかりやすければOKです。
